オクト。

新規による関ジャニ∞備忘録。 良い事もそうでない事も。

関ジャニズムツアー@札幌 - 総括

札幌お疲れ様でした!
ゆっくり思い返してみて、構成・演出としては好きだったところも残念だったところも色々あったので書いておきます。
各曲の感想は前記事で。


好きだったところ

・遊園地映像で通す演出
シルクハット含め、衣装も素敵。

・ユニット曲の正統派演出
どれも曲に合っていて好き。期待を裏切らない。

・「Masterpiece」ダンス
踊るエイトも素晴らしくカッコイイ。期待を裏切らない。
生歌部分が多かったのもぐっときた。エイトにしかできない。

・「フローズンマルガリータ」「ふたつ手と手」「絆奏」
まさかのc/w曲ラッシュ!!!

・「Cool magic city」
みんな大好きクルマジ。十祭アンケートの反映も嬉しかった。

・ソロメドレー
企画は勿論、選曲も素晴らしかった。
「Butterfly I loved 」で死に、「Revolver」で死に、「アイライロ」で完全に召された。
過去映像は是非Blu-rayのマルチアングルに…!

・「絆奏」「象」のガイコツマイク
ビジュアルが格好良い。新しい魅せ方。衣装も良い。

・バンドセッション
横山さんのトランペット、渋谷さんのブルースハープで更に幅が広がって素晴らしかった。

・「関ジャニズムとは」のオフショット写真
いい表情が多くて幸せな気持ちになれた。

・全体的に生歌
それがエイトの良いところ!
『ライブが好きな人は、歌えてなくてもキー外してても歌おうとしているのが見たい』*1

・渋谷さんが楽しそうだった
エイトの音楽を背負うのはやっぱりこの人!と思っているので。
どんなにアイドル側に振り切ろうと、渋谷さんが納得して楽しんでるならそれでいい。

残念だったところ

・映像が入る度に「いかがでしたか?」って出る
いちいち「良かった?」って聞いてくる男みたいでちょっとテンション下がる。

・「RAGE」と「ゆ」がお手振り移動曲
初披露のアルバム曲は、大事にしてほしかった…。
RAGEは村上さんセンターで見たかった。
ゆはバンドか、せめて全員でわちゃわちゃしながら「ゆ!」って言ってるところが見たかった。

・「アイライロ」がまさかのダンス
ダンスはダンスで本当に色っぽくて格好良くて最高だったけど、ギターかき鳴らす安田君も見たかった…!

・ソロメドレーで村上さんだけ過去曲なし
村上担が泣いてました…。

・「象」がバンドじゃない
ものすごく難しいのは重々承知だけど、やはりバンドで見てみたかった。

・「言ったじゃないか」がフルじゃない
2番の安田パート→渋谷パートがめちゃめちゃ良いのに、勿体無いじゃないか!

・バンドが3曲しかない
JUKE BOXに比べて減るだろうと予想はしていても、3曲は少なすぎる…!両極端。

・バンドのムービングステージがない
JUKE BOX(のDVD)で見て衝撃を受けたので、生で見てみたかった。
あれは、バンドやるアイドルにしかできない事だと思う。

・お手振り、移動が多すぎる
近くに来てくれるのは嬉しいけど、曲としてのパフォーマンスをもっと見たい。
序盤・終盤でフロート1周して、間にちょっとトロッコがあるくらいのバランスが好き。

・全体的に短い
ダンスもバンドもそんなになくて2時間半は短く感じた。




良いとか悪いとかではなく、あくまでも私の好みとしてはこういう印象でした。

私は関ジャニ∞の『本気で音楽やってる』ところがきっかけで好きになりました。
最初に「8EST」を観て、次に「PUZZLE」を観た時に、エイトの『楽曲を表現する力』がすごくて。アイドルってどんな歌もただ笑顔で手を振りながら歌うイメージだったから、悲しい歌を悲しい顔で歌うエイトの表情に、すごく惹かれました。お芝居もやってるからこそできる歌だと。

「PUZZLE」も「8UPPERS」も「FIGHT」もアルバム・ライブ共に大好きだし、「JUKE BOX」ではそれが最大限に高められてて、関ジャニ∞にしかできないステージだなと感じました。
それと同時に、カウコンだったり∞祭だったり十祭だったり、イベント的な要素の強いコンサートもサービス精神に溢れてて好きでした。
それができるのは、初めてのコンサートから47の経験があってこそなんだろうと、DVDを観て思っていました。

でも、「関ジャニズム」で初めて、アルバムもライブも『何かぐっとこないな?』って思いました。
今までのが全部大好きなだけに、残念な気持ちになったのも事実です。
大好きな人が、そして沢山のスタッフさんが真剣につくったものを素直に愛せないっていうのは、とても寂しいことなんだと知りました。

「JUKE BOX」はバンドが多すぎるって思った人がいるのもわかるし、もっとアイドルしてほしいっていう人が沢山いるのもわかります。
でも私は『アイドルのロックンロールショー』なエイトが唯一無二で最高に格好良いと思っているので、アイドル側に振り切った今回はちょっと好みからは外れるかなと。
ダンスもはっちゃけ曲も何でもできるエイトが好きなので、バンドばっかりやってほしいわけでは全然ないんですが。
どの顔も魅力的で、どれも好きな人がいるから、バランスよくやっていってほしい。

何でもやってきて、何でもできるがゆえに、色んなものを求められるっていうのはすごく難しい事だろうと思います。
エイターの中でも好みが分かれるから、万人が良いと思うものは多分ないでしょう。

いつも『ファンが喜ぶ事を』って考えてくれるからこそ。自主レーベルになって、自分達でやっていくからこそ。これからも悩む事は沢山あると思いますが、『やっぱりエイトはいいな!格好良いな!』って思える関ジャニ∞でいてくれたら嬉しいです。

まだまだツアーは続くので、きっと2回目以降は印象も変わってくると思います。
楽しみにしてます。

 

関ジャニズム LIVE TOUR 2014≫2015 [Blu-ray]

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