オクト。

新規による関ジャニ∞備忘録。 良い事もそうでない事も。

関ジャニ∞「ジャム」 を語らずにはいられない。

関ジャニ∞1年7ヶ月ぶりのニューアルバム、「ジャム」が発売されました!

2010年の「8UPPERS」以降、秋頃にアルバムを発売して冬にツアーが定番だったエイト。今年はそれ以来初めて、夏に向けてのアルバム発売&ドームツアーというスケジュールに。"いつリリースするか"というのもアルバムの雰囲気が決まるポイントのひとつなので、今までとはまた違う空気のあるアルバムになっているのではないかと思います。

発売前に期待記事を書いたので、こちらでは実際に見て聴いてみての印象・感想を。
楽曲レビューではなく特典含む全体的な感想です。楽曲については公式のライナーノーツやrockinon.comさんのアツい記事を是非。

ニューアルバム「ジャム」オフィシャル・ライナーノーツ|関ジャニ∞公式サイト / INFINITY RECORDS オフィシャル ウェブサイト

【いよいよ発売】関ジャニ∞、新アルバム『ジャム』1週間連続レビューまとめ読み (2017/06/27) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)


 

初回限定盤A

ジャム (初回限定盤A)(DVD付)

ジャム (初回限定盤A)(DVD付)

■CD
共通12曲
・「ノスタルジア」丸山・安田・錦戸・大倉ユニット

■DVD
・「青春のすべて」Music Clip
・『フトコロノカタナ』
 メンバー個々の普段見せない一面を収録したドキュメント映像

フトコロノカタナ

タイトルやユニット決め等アルバムの打ち合わせが流れとして少し挟み込まれていて、「音楽盤にして制作の裏側入れて」ってずっと言ってた身としては嬉しい。ユニット決めの様子とか特に!大事だから!!

メンバーがどう関わっていけばアルバムとして良くなるのか、世間にインパクトを与えられるのか、ファンが喜ぶのか。そういう事をそれぞれに意見を出し合って話し合っている様子が見られるのがとにかく嬉しい。すばるくんが新年会で言っていた「大人として、仕事としての会話をしていきたい」が実行されているのがわかる。
「上の3人がやった事あったっけ?一番見たいんじゃない?」とアイディアを出したのが大倉だったので、流石ファンのニーズをわかっている…としみじみ思った。「これは見たい。俺が見たい」って三馬鹿大好きなのかわいい。

「メンバー個々に普段見せない一面を収録したドキュメント映像」という告知だったので『あぁ、インレコお得意のオサレ系(中身ないやつ)ね~』とか思っていたが、そんな事全然なく、地味ながらすごく良い内容だった。メンバーの内面に斬り込んだインタビューである、ってところをもっと宣伝で推してったらいいのに!

"自分を保つために大切にしているものは何か"というテーマで、メンバーそれぞれが自分で場所を選択。すぐに決まった人もいれば、なかなか決まらなかった人もいる。その過程も面白い。

安田章大 #ベンチ
横山裕 #トランペット
丸山隆平 #マンガ
錦戸亮 #大阪と仲間
村上信五 #焼肉
大倉忠義 #松竹撮影所
渋谷すばる #釣り


安田章大

安田「(川や桜)こういうのがいっぱい、自然のものじゃないですか。そういう所に来て、なおかつ人が逆におるところ。その、それぞれの人の生活が見えたりとか」
安田「ロケが大好きなんですよだから。多分僕自身は。何が起きるかわからない、何か予測不可能な展開もそうやし、人と絡める。だから多分ぶらりの番組も好きやしぶらりするのも好きやし、一番したい仕事じゃないですかね。ぶらり」

安田「家と海と山。ぐらいあればいい。それだけありゃあもういい。あと音楽聴けたらいい」
―でもまだまだ関ジャニ∞先があるでしょうから。次は何ですか?

ここで、"関ジャニ∞の次のステップ"を問えるのすごい。ここでハッとしたと言うか、『このインタビュアーさんは攻めてる』ってぐっと面白くなった。"ギタリストとしての次の課題"とか、興味あるけどなかなか他の媒体では聞いてくれない事に斬り込んでくれていてすごく面白い。

安田「義務になってこなすと全てが止まる気がするし、もう意味がない気がしますそうなったら」
―義務の反対って何ですか?

これもすごい質問だと思った。この人が何を考えているのか、という事を引き出す上でとても的確。


横山裕

横山君がスタジオに入ってトランペット練習してる話はよく目にするけど、週5・6でやってるとは思わなかった…。

「楽器やり初めて、辛い事と楽しい事ってどっちが多くなりました?」「以前、(今)トランペットやってる時間って他何やってたんですか?」という質問が面白い。

横山「東京ドームに初めてトランペットで立った時に、僕がトランペットを構えた時にお客さんの歓声が何とも言えへん…何なんやろうなあの。キャーとも違うんすよ。何かざわついた感じがあるんですよね。『え?』『え??』みたいな。みたいな。5万人のその『え?』『え??』『何?』「何??』みたいな。心の声みたいなんがオンになったらこんだけざわつくんやみたいな。のを未だに覚えてるんすよ」

横山本気でやってたら、お客さんわかってくれるしって思うし。ナンボカッコイイ事やったってやっぱ想いが込もってないとやっぱお客さんわかるし」

これはすごく嬉しかった。"お客さん"としてわかるつもりで見ているけど、やる側も「わかってくれる」って思ってやってくれてるんだな、と。信頼であり、プレッシャーでもある。


丸山隆平

丸山「ちょっとエログロみたいなの好きなんですね」
―自分の中にもやっぱりダークサイドみたいなのあるんですか?
丸山「あ、でもあるんじゃないですかね。あると思いますよ。何か憧れですけどね。そんなすごい明確にこう、闇の部分がとかっていうわけでもないですね。そういうのはちょっとわりと、極力この仕事してたら目を背けていたいので。あんまり関わらないようには」

「(メンバー同士)なんで仲良いんですか」「唐突ですけど、丸山さんにとってベースってどういうものですか」とか突然ぶっ込んでこられて、ちょっと動揺が見えるのも面白い。

―ライブの時とか、丸1日とか見てたりすると丸山さん何かこう、どこ見てるのかわかんない時ってありますよね
丸山「えっ、どういう時っすか…」
―何か、一瞬スイッチ切った時なんですかね
丸山「あー、あるかもしれないなあ。それは、悔しいかなあるかも。ちょっと悔しいっすね」
―例えばライブの裏側でもこういうカメラが入ってる時はスイッチONにした丸山でいたいって事ですか?
丸山「極力、そうであるべきだって年々思うようになってきたかも」
 
丸山「でも、色々結構ね未だに迷ってるとこがあって、今の世の中ってこう…見せてしまえるじゃないですか、みんな。隠し味だったりとかそういうのの話ってなるほどって思ったりとか。それがやっぱまた面白くて見たりもできるから、あとごまかしがきかないじゃないですか。作り込んでも。だから、自然な状態を作り込む。でも限界あるしなーとか思ったら、一番ラクなん自然な状態でいる事なんですけど、って思ったんですけど、いっつも行ったり来たりするのんが、じゃあ、メイキング入ってる時に『マルは良くメイキングをメイクしてる』って言われた時に、それも僕だから自然なつもりなんだけど、何かこう、わかんなくなると言うか。

メイキングカメラに対してサービス精神旺盛だったりプロのアイドルだったりするのも決して"嘘"ではないんだな、っていうのは見ていて思うから、ちゃんと伝わってるよ大丈夫だよっていうのがまるちゃんにもわかって貰えたらいいなと思う。


錦戸亮

―逃げたくなる時って今まで何度かありました?
錦戸「えー、恥ずかしいなそんなん言うの。逃げたくなる瞬間スか?いやありましたよそりゃ。どこ、って言われても言わないですけど正直。すいません。そこに関しては絶対言わないですけど。『あ、あん時やったんや…』って、見た人が後々思われるのも嫌やし」

―照れ臭い、恥ずかしい言い方になるかもしれないですけど、親から見たら"誇らしい子供"でありたいっていうのは
錦戸「勿論。全然恥ずかしくないです。めっちゃ思います」


村上信五

焼肉食べてる芸能人に「芸能人にとって焼肉って何なんですか?」って聞く事ある!?(笑)どんな質問!
でもこれに対する村上君の回答もすごく興味深かった。

―一番嬉しかった褒め言葉って何ですか?
村上「『お前耳は笑いの音痴ちゃうから大丈夫やで』って言われたんはめっちゃ残ってる。全っ然、未だに意味わかれへんけど」
 
村上「吐く(喋る)方が大事やと思うじゃないですか。言葉にしたり、間が大事やでっていうのに、こっち(耳)が大丈夫やから大丈夫や、って。後にも先にもその時だけですしね。そういうニュアンスの事」

これは、MCとしての村上君の能力の高さをものすごく的確に表現している気がする。
(と同時に、歌の音痴は否定しないんかい!とちょっとツッコみたいw)

村上考え方が離れれば離れるほどグループの振り幅にはなると思ってるから。でもそれ今でも思ってるからな。それが上手く混ざってきてるのが今やと思うから。例えばすばる…わからんよ、亮とか、音楽好きな…ヤスもそうやけど、作詞作曲できる人間とかが伸ばしていってくれるとこだっていっぱいあるわけやから。だから離れて走って、若い時に走って行ってたものを1回今パッて振り返って『オイそんなとこまで走っとったんかい!』っていうのが何かキュッと(ひとつに)なり得てる状況なんじゃないかなって」

「『村上がいなかったらって考えると恐ろしい』って渋谷さんが言ってましたよ」って言われた時の村上君の表情がとてもかわいい。松原.尊い…。
何か村上さん、ずっとお顔がかわいかった。焼肉だから動きがなくて正面に固定されてるっていうのもあるかもしれないけど、質問された時とかの表情がすごくかわいい。


大倉忠義

撮影所の人(照明のハヤシさん)から「まあまあ芝居もたくさんやって。よう見てるけど。強烈に言うと、上手くなってや」って言われてるのすごいストレートでちょっと笑った。そう言ってくれる人がいるのはありがたい事だ。

大倉「演技に対するコンプレックスが酷くて。初舞台で笑われたりとか。台詞言って。『良いものを作るのは当たり前やねん』って仰ってるスタッフさんがいて。『芝居の場をセッティングするプロとしてそれは当たり前やから、あんたらはええ芝居するのが当たり前やで』っていうのが。それがね、できない時とかもあって。悔しかったの覚えてますね。自分でやっててうわヘッタクソやなと思いながら」

大倉は映像作品でもわりと明るいテイストのものに呼ばれがちだけど、「蜘蛛女のキス」もとても良かったので、もっと暗い役とか重たい話を地上波ドラマでできたら世間のイメージが変わるだろうし一皮剥けるのかもしれないなー、とも思う。

大倉「ここに来ると、『もっと頑張れ』とかって近い未来の事じゃないんですよ。一生食っていけるように。さっきも照明のハヤシさんが『色々見てるけど、もっと上手くなってくれよ。何でもやったらええ』って言ってくださったのも、40代50代でもメシ食って行けるようにっていうようなぐらいの事で言ってくれてるんすよ。だから、今次第なんじゃないすか」


渋谷すばる

渋谷「(Answerの)曲は自分が作って、それの歌詞を、3人で書こうっていう話をして。同い年で、何かそれぞれの事を歌い合うというよりは、僕らの世代の人が、30…半ばとか40とかあのへんの人が聴いて何か感じるようなそういうテーマにしたら、間口も広くこう、どうかなあという事で、それが昨日ちょうど2人から来て、自分もまぁ書いて見てたら、すごい似たような事書いてんすよね。面白いなあと思って。全く同じ言葉があったりとか。3人共。すげえなあと思って」
―3人共書いてた言葉って何ですか?
渋谷「『今まで見えなかった事が見えてきた』とか『進むべき道がはっきりした』とか、何かそういうのが、共通してありましたね。すごい面白かった。見てたら」

メンバー1人1人について語るすばるくんがとても良い。今日横山君の舞台初日ですね、って言われて「メールしようかな」ってメール送った後の顔もとてもかわいい。

渋谷「一緒に、いれたらいいなあって。ずっと思ってずっとやってきて。もうここまで来たらずっといるやろうし。絶対にもう。(フトコロノカタナは)メンバーですね。喋ってて、そうやなあって思って」


 

初回限定盤B

ジャム (初回限定盤B)(DVD付)

ジャム (初回限定盤B)(DVD付)

■CD
共通12曲
・「Answer」横山・渋谷・村上ユニット

■DVD
・「今」Music Clip
・『撮り合いメイキング』
 「関ジャニ∞クロニクル」企画・メンバー同士でお互いを撮影したバラエティ映像

撮り合いメイキング

「今」MV撮影中の沖縄でメンバーが1人1台カメラを持ち、お互いを撮り合うという企画。

安田「自分のカメラを誰かに渡すのもアリ?」
福山「ややこしいですね安田さん」
 
渋谷「何してもいいんですか?」
福山「何してもいいです。すばるさん、何しようとしてんですか」
 
大倉「これオープニングですか?」
福山「オープニングでしたよ」

もうこのやり取りから面白いw
福山さんが来てくれてるのも嬉しいー!番組開始後「Bananavi」の記事を読んで以来、福山さんには絶大の信頼を寄せています。

Bananavi『関ジャニ∞の遊び方』と新番組の感想。 - オクト。

『―2人きりなのに撮り合わない―』

この画角とテロップw 絶妙www

錦戸「福山さん。俺友達おれへん(真顔)」
 
錦戸「嫌やこの企画俺に向いてない。普段の関係性がさぁ…これがホンマや」
福山「いや、ちゃんと」
錦戸「いやいやだって」
福山「それやったら俺の事どう思ってんのって、ここでちゃんと聞いてください」
錦戸「イヤやもう。いいわもう(拗)」

亮ちゃんwww コドモか!


丸山カメラにどアップで彼氏する横山さんめっちゃ既視感ある(笑)←8UPPERS


改めて見ても、すばるくん…黒目デカいなあ…。(自撮り)世の女子が必死でカラコンを入れているというのに…。


ヤモリに対するリアクションが全力超えてる亮ちゃんも、ヤモリと仲良くなろうと頑張る亮ちゃんも、結果逃げられる亮ちゃんも不憫かわいすぎる…。


錦戸さんは丸山さんを好きすぎると思います。バレてるしw



これ、文字だと面白いところが伝わらないなー。見てください!

本当フツーの映像でも、エイトにはそれだけで十分。どのメンバーでもカメラ向けて「〇〇して」って言ったら何の躊躇いもなくやる空気感が、すごくいいなあと思った。


 

通常盤

ジャム(通常盤)

ジャム(通常盤)

■CD
共通12曲
・「生きろ」作詞・作曲・編曲:渋谷すばる
・「JAM LADY」作詞・作曲:安田章大
・「Traffic」作詞・作曲・編曲:錦戸亮


 

楽曲

 

罪と夏

この曲から始まるアルバム良いなー!めっちゃ"夏"って感じ。シングルの時からすごく気に入ってたけど、本当めちゃくちゃ良いの作って貰ったと思う。大好きです。
楽曲大賞でも新規アンケートでもすごくジャニヲタウケが良かった印象。

 

最初にレコメンで解禁された時は『普通…?』という印象だったものの、歌詞+踊る姿を見たら『あ、良いな』とスッと入ってきて一気に好きになった。リード曲にしたのも納得。キャッチーさとキラキラした華やかさのある曲に、どこか切ない歌詞が乗る事で楽曲に深みが出ていると思う。

関ジャニ∞から離れた人、離れた事のある人、離れるかもしれないと思った事のある人にはすごく刺さる歌詞だと思う。"今"エイトに歌ってほしかった事が詰まっていて、『何で私の気持ちがわかるんだろう…!』と思ってしまった。そう思わせる星野源は本当に凄い。

振りもすごくキャッチーで素敵。air:manが思う『ジャニーズがやるクレイジーキャッツ』を、「関ジャニ∞クレイジーキャッツのフォロワーだ」と言ってくれていた星野源の曲で…!(感無量)
最後の「今 今 今 ほら」の渋谷さんが超絶かわいいので、テレビ披露の際は是非注目してください。

 

DO NA I

文句なし!めっっっっっちゃ好き!

6月25日放送の関ジャムで楽曲完成までの過程が解説されていたが、作曲の蔦谷さんから作詞のいしわたりさんへのメールがあまりに愛に溢れていて泣いてしまった。

歌詞のテーマとしては「次の主役は誰だ?俺たちの出番だ」
「楽しませるのは俺たち」「主役は君と俺たちだ」というイメージの曲にしたいです。
 
関ジャニ∞の現在の人気と知名度はキャリアの中で今一番高くなってきています。
 
さらに上を目指して国民的な存在にするために、関ジャニ∞がいかに楽しいのかというパーティーソングにしたくて世間を巻き込んで楽しませようという曲にしたいです。
 
そのためにそれぞれのキャラクターが歌える部分があるといいと思っています。
 
よくファンクグループや海外のアイドルであるような
「パーティーを盛り上げるなら俺の出番」「いや待て、俺がgirlsを魅了する」的歌詞で
入れ替わり立ち替わりそれぞれのリードボーカルを取る
「お父さんお母さんじいちゃんばあちゃんもこっち来な」みたいな
関ジャニ∞のお茶の間人気がもし盛り込めたら追加してほしいです。
 
サビの頭のフレーズに印象に残るパンチライン(決め台詞)が欲しいです。
 
さらにサビの最後についてる「ディナイ」って歌ってる部分。
ここも全員で歌える部分にしたいと思っています。
 
ラップはしっかり韻も踏んでリズムを出し、かつリスナーが挑戦したくなるラップがいいと思っています。
 
そして彼らの歌唱力や音楽的な実力を示すためにも、
こういったファンクソウルナンバーで歌い上げる部分を作り
ブルーノ・マーズのように他とは違う圧倒的なポップ感を出していきたいと考えています。
 
なのでハイトーンにいく部分の母音はシャウトしやすい音を意識してください。

正直なところ、ここまで関ジャニ∞の事を想って作ってくれるとは思ってもみなかった。それだけの熱量で向かい合ってくださってるとは想像もしていなかったので、こうやって番組で公開して貰える事でこの曲に対する期待が倍増した。

そして、これを受けてのいしわたりさんの歌詞がまた素晴らしい。完璧。本当にリクエスト全クリ。

MCといやぁ俺です 成り上がれBIGに
I Love Money, 腹ん中Dirty, Ride On a new Cadillac!
振られりゃヨゴレも演じる全部 Entertain You
たまにはボロ 出しますケド スベればスベったでTasty

最初から村上君が歌う事を想定して書かれたであろうこのラップ部分に泣いてしまった。

ちゃんと歌が聴けるソロパートが大好きなので、全員にこんなたっぷりしっかりソロがあるのも最高。

楽曲としても文句なしに格好良くて、今までの関ジャニ∞にないタイプで、すごく好きです。アルバムの中では「今」と並んで一番好き!

 

夢への帰り道

横山君の「かくしておこう いまはいわない」が何だかすごくハマっている気がして好き。
あとやっぱりこうやって順番にソロを聴いていくと、渋谷すばるって圧倒的ですね…。

 

えげつない

いやーこれね!好き!!

「ここまで風来るくらいに扇いでみい!」が渋谷さんなのめちゃくちゃ言いそうで最高だし、そうやってジャニヲタに団扇で起こさせた風を「これが俺たちの偏西風だ」ですよ。センスありすぎやろ…!
それが2番で「俺たち自身が偏西風だ」になるんですよ。そして「気流を掴んで乗ってこい」!この、"世間を巻き込む"感じ!!

他のところの歌詞もメロもすごく好きです。「酸いもsweetも」とか、うわー!やられたー!感が。(「Do NA I」の「オイシい=Tasty」も好きなので、こういう英語の使い方がツボなのかもしれない…)
エイトの曲には"無限"や"∞"が使われる事が多いけど「一筆で描いた二つの円」って表現してるのも好き。

フリースタイルラップも本当よく調べてあって面白かった!それぞれリズムもニュアンスも好きだし、亮ちゃん怖くて反論できないまるちゃんってオチが『そう来たかー!』っていう。
ただ、安田→大倉の「お前のファンサはそもそも甘い。錦戸やしぶやんのファンサ見習え」だけが気になって仕方ない。大倉のファンサが特別ダメって印象ないし、その2人も別にファンサいいわけじゃないと言うか独特のスタイルだし、そもそもエイトでファンサしてる人ってまるちゃんくらいだと思うんだけど…何見てそうなったん…?

この曲も、やりたい事は「DO NA I」と同じだと思う。関ジャニ∞を"国民的"に押し上げる、という明確なコンセプトが全く違う切り口で全く違う2曲になっている事がすごい。

いや本当、岡崎体育ヤバいな。

 

Never Say Never

イントロ好きー!

サビがポップすぎるかなーという気もするけど、アメコミ映画の主題歌だからこれくらいキャッチーな方がいいのかもしれない。先入観の所為か、聴いてると何となく「ER」を思い出してしまう。

安田曲のむちゃくちゃな音数×歌詞めっちゃ好きだけど(アレンジしてリアレンジしてとかツボ)これを生で歌わないといけないメンバー辛すぎるw いやー口パクかな流石に…。これ生でいける?私カラオケでも無理そう(笑)

何よりも、我らがコンポーザー安田章大楽曲がタイアップに起用されたという事が嬉しいです。しかもコンペで!(多分エイトが主題歌だって事は流石に決まってたと思うので、どの曲にするかコンペだったんじゃないかと思うけど、選ばれた事が嬉しい…) *1

 

S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き

サタデーナイトフィーバー的なかけ声がまた来てしまったので、ライブで自分が間違えないかが心底心配です。

 

NOROSHI

いやこれはもう…本当良い曲…。(しみじみ)
その精神も含め、今後も大事にしていってほしい楽曲。

 

青春のすべて

水野×本間タッグなので当たり前っちゃ当たり前だけど、イントロからいきものがかり感がすごい。そのまま聖恵ちゃんが歌い始めても何の違和感もない(笑)

 

生きろ

渋谷すばる作詞・作曲・編曲でタイトルが「生きろ」なのでものすごく重量のある曲を想像していたら、思った以上に普遍性のある曲に仕上がっていて驚いた。

 

JAM LADY

ずっと下ネタ!だけど何故か全然エロくない!(笑)何だろう…良い意味でライトだからかな。カラッとした明るい下ネタ。

丸山君の歌のニュアンスがすごく好きなんだけど、この曲ではたった4フレーズでその才能が遺憾なく発揮されていて素晴らしい。

囁く声に ←囁き
高鳴る余計 ←明るい
はたらく母性 ←かわいい
跨る俺に ←甘エロ

ここ最強でしょ。「跨る俺に」ヤバいでしょ!!天才か。
からのすばるくんもまた良いんだよなぁ…。

安田君がJohnny's webに寄せていたメッセージによると、全員分のリップ音が入っているらしい。わかりやすい人、全然わからない人、探すのも楽しい。

 

Traffic

イントロのカッティングからもう超絶格好良い。間違いない。弾いてるの亮ちゃんで、クレジット二度見した。
多分錦戸君とは"格好良い"と思う音の感覚が合うんだと思う。無条件で好き。
初回Aの映像で「俺バンド曲作っていいー?」って言ってたので、バンド披露期待。

 

ノスタルジア

案外ソロパートが多くて、ソロパート好きとしては嬉しかった。「飲み込んだ涙の味が甘くなくて良かった」がまるちゃんパートなのがとても良い。個人的に、今回のアルバムの最優秀歌唱賞は丸山君です。

普通に聴いていたら、サビでガラッと印象が変わる。

「DO NA I」とこれの2曲で、一気に『あぁ私蔦谷さんの曲めっちゃ好き』ってなった。今までの関ジャニ∞になかった風が吹いたと思う。是非今後も提供し続けて頂きたい。

 

Answer

横山 過去に囚われ
村上 嘘を着替え
渋谷 手つかずの夢

最初に聴いた時、この畳み掛けの圧がすごかった。


今回メンバーが関わった曲(主に渋谷・安田・錦戸)に関しては、関ジャムで様々なアーティストやクリエイターから楽曲の作り方、感覚的なものから技術的な事まで本当に色々な話を聞く事ですごく世界が広がったんだろうなという印象がある。『こういうの俺もやってみたい!』が詰まっていて、めちゃくちゃ前のめりな感じが楽しい。

技術を手に入れてしまう事での良し悪しはあるかもしれないけど、これが今の3人の音楽なんだな、というものがアルバムという形できちんと残る事が幸せ。そして、錚々たるアーティストの楽曲ときちんと胸張って並んでいる事が誇らしい。


 

ビジュアルジャム歌詞カード

事前に公開されたのがメンバー7人分だったので楽曲別ではないのかと思っていたら、ちゃんと1曲1アーティストで対応していた。

「罪と夏」
竹井千佳×関ジャニ∞
 
「今」
宮原夢画×関ジャニ∞
 
「DO NA I」
加茂克也×渋谷すばる
 
「なぐりガキBEAT」
edenworks×横山裕
 
「夢への帰り道」
串野真也×関ジャニ∞
 
「えげつない」
チョーヒカル×丸山隆平
 
「パノラマ」
DAISY BALLOON×村上信五
 
「Never Say Never」
磯部昭子×安田章大
 
「侍唄」
Kim Songhe×錦戸亮
 
「S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き」
片岡メリヤス×関ジャニ∞
 
「NOROSHI」
Maaya Wakasugi×関ジャニ∞
 
「青春のすべて」
スズキタカユキ×大倉忠義
 
ノスタルジア
たなかみさき×丸山/安田/錦戸/大倉
 
「Answer」
groovisions×横山/渋谷/村上
 
「生きろ」
エドツワキ×渋谷すばる
 
「JAM LADY」
Enlightenment×安田
 
「Traffic」
とんだ林蘭×錦戸亮
 
Credit Page
千原徹也×関ジャニ∞

 
2日間の売り上げは「JUKE BOX」を超えて自己最高!このままガツンと売れてほしい!!
CDショップによっては再入荷しているところもあるようなので、お探しの方は是非お近くの店舗に問い合わせしてみてください。売れますようにー!


 

追記(7/5)

【オリコン】関ジャニ∞、アルバム9作連続首位 初週売上は自己最高32.7万枚 | ORICON NEWS

初週で32.7万枚を売り上げ、7/10付オリコン週間アルバムランキング1位。「JUKE BOX」の32.3万枚を上回り、アルバムの初動としては自己最高を記録!やったー!良いものをつくり、頑張って宣伝する。その結果がでた事が単純に嬉しい。「JUKE BOX」は大好きなアルバムだが、「ジャム」でもそしてこれからも、過去の自分達を超えていってほしい。未来を作る、今!

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月刊ソングス 2017年 07月号

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音楽と人 2017年 08 月号 [雑誌]

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*1:2017/06/25「関ジャニ∞ プレミアムジャム」