渋谷すばる LIVE TOUR 2016 歌@両国国技館 - 感想
レポではなくゆるい感想。
1. スローバラード
2. マンピーのG★SPOT
3. ファンキー・モンキー・ベイビー
4. 乗っかりトレイン
5. 宇宙に行ったライオン
6. words
7. 記憶
8. 元気を出して
9. ∞SAKAおばちゃんROCK
10. SWEET MEMORIES
11. First Love
12. スペアキー
13. 君がいないから
14. 言葉にできない
15. オモイダマ
16. あ
17. Piano Man
色々あって1週間ほどエイト断ちをしてからの国技館だったわけですが、幟で既に泣く。
全部『渋谷すばる』にしたってよかったのに、何なん『えいたー』って!あんなん泣くやろ!!
ファンの幟とか意味わからん好き…(泣)
私はどうしようもなく『えいたー』なんだなと、素直に思えた。
せっかくの国技館だからちょっとだけセンターステージも期待していたものの、正面ステージ。あの人数のバンドを従えての土俵入りは厳しいかな。ステージから見ると力士の肖像画に取り囲まれてるような状況なので(客席にいるとそんなに気にならない)不思議な緊張感があった。
バンドメンバーが先に出てきて、最後にすばるくん。髪!カット!!1998年のhydeのようだ…少年…。渋谷すばるwithバリカンを見慣れすぎて違和感しかないw
後からワイドショーの映像を見たら、今までにないくらい顔がパンパンだったのでわりと本気で心配。何したらあんなに浮腫むの…。
歓声の中、「スローバラード」でスタート。こんながっつりバラードから始まるライブってあんまりない(笑)
「マンピーのG★SPOT」はやっぱちょーカッコイイ!!しかし生で聴いてもそれほどエロくはない不思議。
「ファンキー・モンキー・ベイビー」は"君"でいっぱい客席を指さしてくれてとってもハッピーだった。「君がいなけりゃ Baby I'm blue」ってもうファン冥利に尽きる。
からの「乗っかりトレイン」って選曲最高!!恋愛と音楽を重ねる流れめっちゃ良い。これが生き残ったの本当嬉しさしかない大好きです。
「もっともっとやりたい」では、Tシャツめくるだけになっててちょっと残念。怒られたのかw それはそれでセクシーだったけど。すばるモナカジャンボ。(2015年のツアーではここで股間触ってたのが、DVDでは後ろ姿にされたのを地味に根に持っている。「元気が出るCD!!」初回B特典の企画モノAVがOKでこれがダメってどういう事だよ!)
「これだけはやめられない」の"これ"でマイク指してたのもぐっときた。
終わってから思い返してみると、この序盤のLOVE&SEX!感とっても良かった。SEXでもありMUSICでもあり。ライブってそういうもんでしょ。こういう曲を歌っている時の渋谷すばるが大好き。
「宇宙に行ったライオン」は聴く度に違う印象。すごく地に足の付いた、地球のライオンだった。変な言い方だけど(笑)宇宙には行かないと言うか、行って戻って来たというか。"どこかに行ってしまいそう"という気には全くならない力強いライオンで、これはこれでとても良かった。鬣生えてた。
「words」はもー本当大好きで!!カラオケでエイト歌う時は必ず入れる。YANCYさんじゃないけどなと思ってたら、「叩けガンガンに真吾!」でテンションぶち上がる。「コノトコロシアワセ」が生で聴けて私もシアワセ。頭からここまであと5回くらい観たい。
「記憶」は味園を観てからだと、また違う味わいがある。去年の渋谷さんポチ男イン&自分がまだ味園を観てない状態での「記憶」とは、ひとつひとつの言葉の響きが違った。去年と今年の"危うさ"の違いを一番感じた曲だったかもしれない。
「元気を出して」もとても良かった。「涙など見せない 強気なあなたをそんなに悲しませた人は 誰なの?」で『ま、丸山…隆平…?w』と思ったりしつつ(笑)*1 CDよりテレビより、生が響いた。あんなにやさしくあたたかい歌が歌える人だと、知ってはいたけど改めて体感したと言うか。仕事でも諸々あったりしてものすごく疲れていたので、涙出て、元気出た。人生はあなたが思うほど悪くない。
「∞SAKAおばちゃんROCK」は一番意外なアレンジ!会場が広いのもあり、最初何の曲かわからずカウントだけ与えられて探り探りだった手拍子が、曲が始まった途端ピタッと揃ったのが笑えた。流石エイター。
「First Love」は「カラオケ必勝曲」「お世話になった」的な渋谷さんのコメントの印象が強すぎて、『こんなん歌われたら逆にちょっと恋愛対象にはしづらいわ…』と思っていた(笑)
「スペアキー」はソロパートを繋いでいくことで"独り"を強調する効果のある曲だと思うんだけど、大サビで10人くらいのおっさん従えて「恋が終わった」(ドーン!!!)って言われてもwww っていうのが面白かった。ド迫力すぎて(笑)
でもこうやって、ツアーでやってないエイトの曲も歌ってくれるのは嬉しい。(だからと言ってツアーでやらなくていいわけじゃない)
しかし前半のラブさに対して後半の失恋率の高さよ…(笑)
「オモイダマ」はエイトでもソロでも、聴く度に好きになる曲。「それでも“選んだ道”を悔やんだりしたことなかった」でマイクを指しているのなんて見てしまったらついて行くしかない。
ここに限らず『今を生きている』っていうような主張が感じられるシーンが多くて、全て思い通りにやりたい事だけやってるわけではないにしても、すばるくんは自分の中できちんと納得して今ここに立っているんだなと思えた。
「あ」を生で聴ける・歌える日が来るとは!
「聞こえへん」「もっといけるやろ」って2階をいっぱい弄ってくれたのも良かった。
バンド紹介はすばソロにおける私の好きなセクションのひとつで、全員名前を呼んで紹介するのも、ゴリゴリのプロの方々が楽しそうに嬉しそうに観客煽ってくれるのもすごく好き。エイトにもついてくれてるメンバーは特に盛り上がる。浜崎さんには、1/17大倉代打ありがとうございました!お世話になりました!!な気持ちもあってめいっぱい手を叩いた。nojoさんは曲の合間にも名前呼ばれてて大人気だった。私も好き!(エイトに素晴らしい曲を作ってくださる方々を好きにならずにはいられない「This Moment」激推し)
最後はすばるくんがステージの端から端まで歩いて客席を見て手を振ってくれて、すごくハッピーな空間だったのが印象的だった。『大人になって…!』みたいな、誰目線だよって事も思ったり(笑)
すばるくんも捌けた後、最後に「TRAIN-TRAIN」を流すのが今年も続いてたのも良かった。そうそう、やっぱりこれで締めないと。誰もいないステージに向かって会場が合唱してすばソロ終了でしょ。こういう"定番"ができていくのは嬉しい。
国技館でライブは初めてだったけど(イベントはある)ドームで使うような大型スピーカーがドーンと左右に吊ってあって、1曲目から音量にびっくり。ライブハウス国技館!こんなに音出して怒られないの!?っていうくらいの音圧だったのが嬉しかった。
ステージで去年と同じ赤いマグを使っていたのも、色違いを買った身としてはひっそり嬉しい。
赤いコードが時々鞭みたいにしなるのも良かった。猛獣使い。どっちかと言うと猛獣の方だけど。
今まで映像や生で見た時の印象とはまた違って、すばるくんがコードを支配下に置いている、みたいな感じがした。
去年ライブハウスのわりと前の方で観て、今年は国技館の後ろの方だったのでそれによる印象の違いもあるかもしれない。
2015年は味園期間だった事もあってか、力強さと共に危うさがあった。それも渋谷すばるの魅力ではある。
今年はすごくどっしりと地に足が着いていて、虚勢でも自分への鼓舞でもなく、覚悟を持って看板背負っているように見えた。それは『関ジャニ∞』の看板でもあり、『ジャニーズ』の看板でもあり。
「絵」も予想以上に良かったし(普通にヒロト&マーシーが登場してて吹いた。これ先方の事務所にOK取ったりするんだろうか。『うちの渋谷のツアーグッズの絵本に甲本さんと真島さんを描かせて頂いてもよろしいでしょうか』って?どんな確認w)演技についても前向きだし、「色んな表現をしてみたい」というような発言も見られるので、色んな事をやって、その全てが"歌"の糧となればいいなと思います。渋谷すばるの今後が、とても楽しみ。
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*1:"本人からの匂わせ"が地雷な私が疲弊しまくった、2016/03/17丸山レンジャー「ある報告」事件