オクト。

新規による関ジャニ∞備忘録。 良い事もそうでない事も。

ジャニヲタ1万人の誕生ルーツ分析~関ジャニ∞編~

あややさん(id:moarh)のアンケート結果がものすごい。まさに私の欲しいデータがあった。
分析はお好きにというお言葉に甘え、関ジャニ∞に特化して考えてみる。

※ド新規による机上のデータ考察のため、歴史を体感して来られた先輩方からすると的外れなところがあるかもしれません。

どのグループからジャニーズに足を踏み入れているのか

1. 嵐(2123人)
2. KAT-TUN(1461人)
3. 関ジャニ∞(953人)
4. Hey! Say! JUMP(827人)
5. NEWS(724人)

「ジャニーズにハマるつもりじゃなかった!」というファンが多い事から『エイトはジャニヲタ以外を取り込めるのでは』と常々言っている身としては、ジャニヲタ生産数3位という順位は大変嬉しい。1位2位ほど飛び抜けてはおらず、JUMPやキスマイといった後輩の足音が聞こえてきている気はするが、まだまだ譲れない。

関ジャニ∞のブレイクポイントはいつなのか

一覧表から関ジャニ∞についてだけを抜き出したものがこちら。
(渋谷・丸山・横山・村上の入所した1996年を起点とする)

ジャニヲタ1万人の誕生ルーツ分析

それをグラフにしたもの。(2015年はまだ総数ではないため、グラフからは除く)

ジャニヲタ1万人の誕生ルーツ分析グラフ

他のグループと比較しても、エイトは大きな山がない。
数としては2005年の123人が最大だが、2007年が101人・2012年が103人で、2005年だけが突出して多いわけではない。
また2005年はYou&Jが盛り上がっていた時期でもあり、NEWS・KAT-TUNも一番ファンが増えた年であるためエイト特有というわけでもない。

デビューした2004年から2014年の合計が848人。平均すると1年77人の計算になり、それより多い年(赤)と少ない年(青)を比較した表がこちら。

ジャニヲタ1万人の誕生ルーツ分析

2007年は「ズッコケ男道」発売と47都道府県ツアー、2012年は8周年の影響が大きいと考えられる。
いわゆる『○○出の新規』という言葉はその『○○出』が多いから定着するわけだが、現在当ブログにて実施中のアンケートの回答の中にも『47出の新規』『8EST出の新規』という言葉があるため、その2点はやはり当時のファンにとっても新規が増えたという実感があったのではないだろうか。

2009年のPUZZLE、2010年の8UPPERSは今でもファンからの評価の高いアルバム・ツアーではあるが、人数が少ないところを見ると一般層への訴求力はそれほど高くなかったと推測される。


先日の新規アンケート結果記事(【アンケート結果】4:困った事、知りたい事 - オクト。)の中で

新規の定義についてはエイトに限らず難しいところですが、年数ではなく『ここ!という売れたタイミングより前から好きだったかどうか』なんじゃないかと思っています。ごく出は永遠の新規、みたいな。
ただエイトに関してはそのターニングポイントがどこだかよくわからないと言うか実はまだ来てないんじゃないかと思っております。

と書いたが、このグラフの緩やかさは『関ジャニ∞はまだブレイクしていない説』の裏付けとなるのではないか。

それでもジャニヲタ生産数の3位につけているのは、特別これといった理由がなくてもコンスタントに一般層の新規ファンを獲得しているという事であり、誇っていいところだと思う。
(逆に10周年である2014年は、露出のわりに新規が増えていないのが気がかりではある)


今後の関ジャニ∞が、爆発的なブレイクポイントを作る事ができるのか。それともこのまま、細く長くじわじわと一般層を取り込んでいくのか。かなり攻めた戦略によって、お前のハートはつかめるのか。見守っていきたい。


『非ジャニヲタ獲得』『ブレイクポイント』については今後も考えていきたい。